『磯部ラーメン』の一人息子・磯部鯛三が、釣りを通して様々な人々と心を通わせる姿を描いた人情派フィッシングストーリー。
鯛三が所属する釣り倶楽部の竿納めの日、カレイ釣り名人の権造と交流を深める鯛三だったが、何故か権造は「一人で釣りをする方が気楽」だと主張する。
実は権造はその昔、共に会社を起こした友人に金を持ち逃げされたという過去があり人間不信に陥っていたのだ。
しかし鯛三は、権造の中にまだ人を信じる気持ちが残っている事を見抜く。
その根拠はカレイにあった!
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