因縁の白い魔法少女を探す杏子、魔法少女狩りの犯人、黒い魔法少女と対峙するマミ、ただひたすらに、まどかとの平穏を守ろうとするほむら。
『織莉子』に導かれし魔法少女達の辿り着く先は――。
「魔法少女まどか☆マギカ」の全編描き下ろしスピンオフ!
魔法少女おりこ☆マギカ

因縁の白い魔法少女を探す杏子、魔法少女狩りの犯人、黒い魔法少女と対峙するマミ、ただひたすらに、まどかとの平穏を守ろうとするほむら。
『織莉子』に導かれし魔法少女達の辿り着く先は――。
「魔法少女まどか☆マギカ」の全編描き下ろしスピンオフ!
コメント
この漫画の主人公的にはハッピーだとしたらその代わりに…。
アニメの最終回とはだいぶ違う、後味の悪さはどうしても残りますが、漫画として楽しめたので星4つ。
ただし、色々な意味でかなりえぐいですので注意。
若干トラウマ系…かな(^_^;)
主軸に2人のクロスが足りなすぎ。
本編のキャラはもっと削ってやるべき。
外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?
でも、先生がアレにアレされたのは驚いた。
さやかがOktavia化しないし、イレギュラーな時間軸だったんだろうなあ。
下手にハッピーエンドにせず、本編に繋げてたのがとても良い。
ムラ先生の他の本も読んでみたいと思った。
グロいけど、救われない漫画ではなかったかな。
ちょっと、あれ?と思ったところもあったけれど、ほむらの時間軸の一つにこういうのがあってもいいと思う。
一人で黒い魔法少女を探す巴マミ。
鹿目まどかを守ろうとする暁美ほむら。
交わらないはずの3人の運命が美国織莉子により束ねられてゆく。
果たして、この物語の結末は如何に。
第2巻で完結するのでなんとも読みやすい。
読み終わった印象として、「本編で少なかったバトル要素をメインで押し出した作品」といった感じ。
オリジナルキャラクターを主軸で押し出すのかと思いきや、TV本編で登場した魔法少女がどんどん絡んできて、これはなんとも「やりたいスピンオフ」だろうなぁと感じた。
ただその展開に持ってくるために「魔法少女殺し」という要素を持ち込んだことは良いのだが、2巻という短さの中でそれをやるにはキャラクターがかなり尖ってしまう、という点を抱えた感じ。
おりこの目的なんかはなかなかうなずけるものもあったので、もう少しじっくり読みたい筋の話だった。
まどかを救おうとしたほむらが、巻き戻した時間の“あるひとつの世界”の話。
アニメ化とか出来るだろうけど、まどマギに関しては…続編とかいらないと思います。
1巻は単にスピンオフだなーと思って読んでたら……。
まどかファンは一度は読むといいと思いました。
他者の視点を通じてほむほむがいかに独善的であるかを示した巻だったな。
ラストは三回くらい読んでようやく理解できた。
それもこれも顔の区別がつきにくいからいけないんだい。
まどマギにカテゴライズするのは抵抗があるが、それよりも追加要素が整理される前に早々終わってしまったのが残念
前巻に引き続き癖のある作画で多少の読み難さはありますが、多少自分も慣れたのか前巻よりは拒否反応は少なかったです。
内容に関してネタバレも含みいくつか。
はっきり言っておりこマギカ単品としての評価は★2.5くらいでしょうか。
全編通しての読みづらさや、駆け足気味なストーリー展開などあまりオススメできる作品では無いかもしれません。
しかし、この作品を本編であるまどかマギカの副読本として見た評価として★4としました。
ほむらがループを繰り返しながら成そうとしていること、その願いが持つ大きな矛盾を指摘する織莉子。
それを受けてなお成そうとするほむら。
本作を踏まえて本編まどかマギカを振り返ったとき、ほむらの執念とも言える決意の業の深さがより一層響くものとして感じられるのではないでしょうか。
まどかマギカが実はほむらマギカであったように、おりこマギカもまたほむらマギカなのです。
…という視点で★4つとさせて頂きました。
中々読み応えのあるバトルシーンでした。
本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。
本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。
彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。
ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。
なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。
ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
作品としては中途半端になってしまっていてもったいない。
作品としては中途半端になってしまっていてもったいない。
1巻は単にスピンオフだなーと思って読んでたら……。
まどかファンは一度は読むといいと思いました。
グロいけど、救われない漫画ではなかったかな。
ちょっと、あれ?と思ったところもあったけれど、ほむらの時間軸の一つにこういうのがあってもいいと思う。
一人で黒い魔法少女を探す巴マミ。
鹿目まどかを守ろうとする暁美ほむら。
交わらないはずの3人の運命が美国織莉子により束ねられてゆく。
果たして、この物語の結末は如何に。
第2巻で完結するのでなんとも読みやすい。
読み終わった印象として、「本編で少なかったバトル要素をメインで押し出した作品」といった感じ。
オリジナルキャラクターを主軸で押し出すのかと思いきや、TV本編で登場した魔法少女がどんどん絡んできて、これはなんとも「やりたいスピンオフ」だろうなぁと感じた。
ただその展開に持ってくるために「魔法少女殺し」という要素を持ち込んだことは良いのだが、2巻という短さの中でそれをやるにはキャラクターがかなり尖ってしまう、という点を抱えた感じ。
おりこの目的なんかはなかなかうなずけるものもあったので、もう少しじっくり読みたい筋の話だった。
他者の視点を通じてほむほむがいかに独善的であるかを示した巻だったな。
ラストは三回くらい読んでようやく理解できた。
それもこれも顔の区別がつきにくいからいけないんだい。
まどかを救おうとしたほむらが、巻き戻した時間の“あるひとつの世界”の話。
アニメ化とか出来るだろうけど、まどマギに関しては…続編とかいらないと思います。
前巻に引き続き癖のある作画で多少の読み難さはありますが、多少自分も慣れたのか前巻よりは拒否反応は少なかったです。
内容に関してネタバレも含みいくつか。
はっきり言っておりこマギカ単品としての評価は★2.5くらいでしょうか。
全編通しての読みづらさや、駆け足気味なストーリー展開などあまりオススメできる作品では無いかもしれません。
しかし、この作品を本編であるまどかマギカの副読本として見た評価として★4としました。
ほむらがループを繰り返しながら成そうとしていること、その願いが持つ大きな矛盾を指摘する織莉子。
それを受けてなお成そうとするほむら。
本作を踏まえて本編まどかマギカを振り返ったとき、ほむらの執念とも言える決意の業の深さがより一層響くものとして感じられるのではないでしょうか。
まどかマギカが実はほむらマギカであったように、おりこマギカもまたほむらマギカなのです。
…という視点で★4つとさせて頂きました。
主軸に2人のクロスが足りなすぎ。
本編のキャラはもっと削ってやるべき。
外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?
でも、先生がアレにアレされたのは驚いた。
さやかがOktavia化しないし、イレギュラーな時間軸だったんだろうなあ。
下手にハッピーエンドにせず、本編に繋げてたのがとても良い。
ムラ先生の他の本も読んでみたいと思った。
中々読み応えのあるバトルシーンでした。
本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。
本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。
彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。
ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。
なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。
ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
まどマギにカテゴライズするのは抵抗があるが、それよりも追加要素が整理される前に早々終わってしまったのが残念
この漫画の主人公的にはハッピーだとしたらその代わりに…。
アニメの最終回とはだいぶ違う、後味の悪さはどうしても残りますが、漫画として楽しめたので星4つ。
ただし、色々な意味でかなりえぐいですので注意。
若干トラウマ系…かな(^_^;)
まどマギにカテゴライズするのは抵抗があるが、それよりも追加要素が整理される前に早々終わってしまったのが残念
まどかを救おうとしたほむらが、巻き戻した時間の“あるひとつの世界”の話。
アニメ化とか出来るだろうけど、まどマギに関しては…続編とかいらないと思います。
前巻に引き続き癖のある作画で多少の読み難さはありますが、多少自分も慣れたのか前巻よりは拒否反応は少なかったです。
内容に関してネタバレも含みいくつか。
はっきり言っておりこマギカ単品としての評価は★2.5くらいでしょうか。
全編通しての読みづらさや、駆け足気味なストーリー展開などあまりオススメできる作品では無いかもしれません。
しかし、この作品を本編であるまどかマギカの副読本として見た評価として★4としました。
ほむらがループを繰り返しながら成そうとしていること、その願いが持つ大きな矛盾を指摘する織莉子。
それを受けてなお成そうとするほむら。
本作を踏まえて本編まどかマギカを振り返ったとき、ほむらの執念とも言える決意の業の深さがより一層響くものとして感じられるのではないでしょうか。
まどかマギカが実はほむらマギカであったように、おりこマギカもまたほむらマギカなのです。
…という視点で★4つとさせて頂きました。
1巻は単にスピンオフだなーと思って読んでたら……。
まどかファンは一度は読むといいと思いました。
一人で黒い魔法少女を探す巴マミ。
鹿目まどかを守ろうとする暁美ほむら。
交わらないはずの3人の運命が美国織莉子により束ねられてゆく。
果たして、この物語の結末は如何に。
主軸に2人のクロスが足りなすぎ。
本編のキャラはもっと削ってやるべき。
外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?
他者の視点を通じてほむほむがいかに独善的であるかを示した巻だったな。
ラストは三回くらい読んでようやく理解できた。
それもこれも顔の区別がつきにくいからいけないんだい。
中々読み応えのあるバトルシーンでした。
本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。
本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。
彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。
ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。
なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。
ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
グロいけど、救われない漫画ではなかったかな。
ちょっと、あれ?と思ったところもあったけれど、ほむらの時間軸の一つにこういうのがあってもいいと思う。
第2巻で完結するのでなんとも読みやすい。
読み終わった印象として、「本編で少なかったバトル要素をメインで押し出した作品」といった感じ。
オリジナルキャラクターを主軸で押し出すのかと思いきや、TV本編で登場した魔法少女がどんどん絡んできて、これはなんとも「やりたいスピンオフ」だろうなぁと感じた。
ただその展開に持ってくるために「魔法少女殺し」という要素を持ち込んだことは良いのだが、2巻という短さの中でそれをやるにはキャラクターがかなり尖ってしまう、という点を抱えた感じ。
おりこの目的なんかはなかなかうなずけるものもあったので、もう少しじっくり読みたい筋の話だった。
この漫画の主人公的にはハッピーだとしたらその代わりに…。
アニメの最終回とはだいぶ違う、後味の悪さはどうしても残りますが、漫画として楽しめたので星4つ。
ただし、色々な意味でかなりえぐいですので注意。
若干トラウマ系…かな(^_^;)
作品としては中途半端になってしまっていてもったいない。
でも、先生がアレにアレされたのは驚いた。
さやかがOktavia化しないし、イレギュラーな時間軸だったんだろうなあ。
下手にハッピーエンドにせず、本編に繋げてたのがとても良い。
ムラ先生の他の本も読んでみたいと思った。
この漫画の主人公的にはハッピーだとしたらその代わりに…。
アニメの最終回とはだいぶ違う、後味の悪さはどうしても残りますが、漫画として楽しめたので星4つ。
ただし、色々な意味でかなりえぐいですので注意。
若干トラウマ系…かな(^_^;)
でも、先生がアレにアレされたのは驚いた。
さやかがOktavia化しないし、イレギュラーな時間軸だったんだろうなあ。
下手にハッピーエンドにせず、本編に繋げてたのがとても良い。
ムラ先生の他の本も読んでみたいと思った。
まどかを救おうとしたほむらが、巻き戻した時間の“あるひとつの世界”の話。
アニメ化とか出来るだろうけど、まどマギに関しては…続編とかいらないと思います。
主軸に2人のクロスが足りなすぎ。
本編のキャラはもっと削ってやるべき。
外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?
他者の視点を通じてほむほむがいかに独善的であるかを示した巻だったな。
ラストは三回くらい読んでようやく理解できた。
それもこれも顔の区別がつきにくいからいけないんだい。
1巻は単にスピンオフだなーと思って読んでたら……。
まどかファンは一度は読むといいと思いました。
第2巻で完結するのでなんとも読みやすい。
読み終わった印象として、「本編で少なかったバトル要素をメインで押し出した作品」といった感じ。
オリジナルキャラクターを主軸で押し出すのかと思いきや、TV本編で登場した魔法少女がどんどん絡んできて、これはなんとも「やりたいスピンオフ」だろうなぁと感じた。
ただその展開に持ってくるために「魔法少女殺し」という要素を持ち込んだことは良いのだが、2巻という短さの中でそれをやるにはキャラクターがかなり尖ってしまう、という点を抱えた感じ。
おりこの目的なんかはなかなかうなずけるものもあったので、もう少しじっくり読みたい筋の話だった。
グロいけど、救われない漫画ではなかったかな。
ちょっと、あれ?と思ったところもあったけれど、ほむらの時間軸の一つにこういうのがあってもいいと思う。
一人で黒い魔法少女を探す巴マミ。
鹿目まどかを守ろうとする暁美ほむら。
交わらないはずの3人の運命が美国織莉子により束ねられてゆく。
果たして、この物語の結末は如何に。
中々読み応えのあるバトルシーンでした。
本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。
本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。
彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。
ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。
なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。
ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
まどマギにカテゴライズするのは抵抗があるが、それよりも追加要素が整理される前に早々終わってしまったのが残念
作品としては中途半端になってしまっていてもったいない。
前巻に引き続き癖のある作画で多少の読み難さはありますが、多少自分も慣れたのか前巻よりは拒否反応は少なかったです。
内容に関してネタバレも含みいくつか。
はっきり言っておりこマギカ単品としての評価は★2.5くらいでしょうか。
全編通しての読みづらさや、駆け足気味なストーリー展開などあまりオススメできる作品では無いかもしれません。
しかし、この作品を本編であるまどかマギカの副読本として見た評価として★4としました。
ほむらがループを繰り返しながら成そうとしていること、その願いが持つ大きな矛盾を指摘する織莉子。
それを受けてなお成そうとするほむら。
本作を踏まえて本編まどかマギカを振り返ったとき、ほむらの執念とも言える決意の業の深さがより一層響くものとして感じられるのではないでしょうか。
まどかマギカが実はほむらマギカであったように、おりこマギカもまたほむらマギカなのです。
…という視点で★4つとさせて頂きました。
1巻は単にスピンオフだなーと思って読んでたら……。
まどかファンは一度は読むといいと思いました。
まどマギにカテゴライズするのは抵抗があるが、それよりも追加要素が整理される前に早々終わってしまったのが残念
主軸に2人のクロスが足りなすぎ。
本編のキャラはもっと削ってやるべき。
外伝なんだし。
で、あの子はどういう存在なの?
中々読み応えのあるバトルシーンでした。
本編とのリンクを大事にしていて、正しくスピンオフしている作品でした。
本編のキャラを多数登場させたことによって、おりこやキリカの存在が薄まってしまったかなという気がします。
彼女たちをもっと掘り下げてくれると話に深みが増してもっと面白くなったと思います。
ところで、1巻は杏子が中心だったのに、2巻はほむらが中心になってました。
なんで、杏子の出番を減らしたのですか?ラストは衝撃でした。
ほむらのまどかを思う気持ちは狂気すら感じて怖かったです。
でも、先生がアレにアレされたのは驚いた。
さやかがOktavia化しないし、イレギュラーな時間軸だったんだろうなあ。
下手にハッピーエンドにせず、本編に繋げてたのがとても良い。
ムラ先生の他の本も読んでみたいと思った。
他者の視点を通じてほむほむがいかに独善的であるかを示した巻だったな。
ラストは三回くらい読んでようやく理解できた。
それもこれも顔の区別がつきにくいからいけないんだい。
まどかを救おうとしたほむらが、巻き戻した時間の“あるひとつの世界”の話。
アニメ化とか出来るだろうけど、まどマギに関しては…続編とかいらないと思います。
グロいけど、救われない漫画ではなかったかな。
ちょっと、あれ?と思ったところもあったけれど、ほむらの時間軸の一つにこういうのがあってもいいと思う。
前巻に引き続き癖のある作画で多少の読み難さはありますが、多少自分も慣れたのか前巻よりは拒否反応は少なかったです。
内容に関してネタバレも含みいくつか。
はっきり言っておりこマギカ単品としての評価は★2.5くらいでしょうか。
全編通しての読みづらさや、駆け足気味なストーリー展開などあまりオススメできる作品では無いかもしれません。
しかし、この作品を本編であるまどかマギカの副読本として見た評価として★4としました。
ほむらがループを繰り返しながら成そうとしていること、その願いが持つ大きな矛盾を指摘する織莉子。
それを受けてなお成そうとするほむら。
本作を踏まえて本編まどかマギカを振り返ったとき、ほむらの執念とも言える決意の業の深さがより一層響くものとして感じられるのではないでしょうか。
まどかマギカが実はほむらマギカであったように、おりこマギカもまたほむらマギカなのです。
…という視点で★4つとさせて頂きました。
第2巻で完結するのでなんとも読みやすい。
読み終わった印象として、「本編で少なかったバトル要素をメインで押し出した作品」といった感じ。
オリジナルキャラクターを主軸で押し出すのかと思いきや、TV本編で登場した魔法少女がどんどん絡んできて、これはなんとも「やりたいスピンオフ」だろうなぁと感じた。
ただその展開に持ってくるために「魔法少女殺し」という要素を持ち込んだことは良いのだが、2巻という短さの中でそれをやるにはキャラクターがかなり尖ってしまう、という点を抱えた感じ。
おりこの目的なんかはなかなかうなずけるものもあったので、もう少しじっくり読みたい筋の話だった。
一人で黒い魔法少女を探す巴マミ。
鹿目まどかを守ろうとする暁美ほむら。
交わらないはずの3人の運命が美国織莉子により束ねられてゆく。
果たして、この物語の結末は如何に。
作品としては中途半端になってしまっていてもったいない。
この漫画の主人公的にはハッピーだとしたらその代わりに…。
アニメの最終回とはだいぶ違う、後味の悪さはどうしても残りますが、漫画として楽しめたので星4つ。
ただし、色々な意味でかなりえぐいですので注意。
若干トラウマ系…かな(^_^;)