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怪奇のはらわた

むかし、さる国のあるところに四季の迫った動物が集まるふしぎな沼があった。
人々はその沼をねむり沼とよんでだれひとり近づくものはなかった。
そのねむり沼の近くの村に、蔵六という一人の農夫が住んでいた。
蔵六の顔一面に……毒キノコのような七色のできものが吹き出したのは、村の桜も満開のころであった……(収録作『蔵六の奇病』より)ホラーコミックの巨匠・日野日出志が送り出した、傑作短篇集!
他に『幻色の孤島』を収録。

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