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番外巨人軍

「ここは日本最北の地、北海道・稚内の宗谷岬!
一体オレはなんでこんな所に!
オレは日本シリーズでMVP取らなあかんのや!
」古き良き昭和のプロ野球日本シリーズ。
東京ジャイアンツVS大阪ホークスの三回戦はクライマックスを迎え、後楽園球場は興奮のるつぼと化していた。
九回裏、二死満塁、得点は3点差のビハインド。
すでに敵地大阪球場で手痛い二連敗を喫しているジャイアンツが、土壇場でつかんだ一打逆転のチャンスである。
代打要員はすでにほとんど使いはたし、残っているのはブルペン捕手の轟遊太(とどろきゆうた)ただ一人。
30打数、2安打、28三振。
そのうちの2安打は全てホームランという遊太を起用するか悩む監督だったが……。
破天荒で人一倍女好きな遊太が数々の逆境とトラブルを乗り越え、夢を実現する為に突き進む!
どこか憎めない轟遊太の波乱万丈な人生を昭和のレトロな雰囲気と一緒にたっぷりと堪能できる一冊です!

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