スパイラル 〜推理の絆〜 城平京 2023.08.12 物語クライマックス! 絶望と孤独…、互いの存在と論理を賭けた戦い、信じるものに幸福は訪れるのか…! そして歩が示す論理とそれがもたらす希望とは…! 運命の螺旋、フィナーレ! レビューを見る 購入・お申し込みはこちら
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス 久しぶりに読みました。「推理の絆」とあるので殺人事件→解決と思われがちですが全くそんな話ではありません。 綺麗な絵と可愛いキャラクターからは想像できないようなグロくて救いのない絶望の話・・・ところどころにギャグもあってそれほど暗くないのですが終盤になるとしんどくなり、ラストまで読むと何とも言えない感覚になりました。けどそんな話がとてもおもしろい。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス 失踪した兄、鳴海清隆を捜すため、弟の歩(あゆむ)が事件を推理し、解決していく・・・というのは序盤の話。だんだんと他の推理漫画とは全くといっていいほど異なる「ミステリ」漫画となっていきます。物語の根底にあるブレード・チルドレンとの対決は、サスペンス的な面白さを感じさせます。また、スパイラルにおける推理は証拠と状況からなにがおこったのかを推理し、犯人を断定する。といったものではなく、犯人はすでにわかっていて、その犯人の性格や信条、場の状況から、犯人の行動を推測し、追いつめて行くというもので、これも魅力のひとつだと思います。ストーリーが難解な部分もありますが、とても面白いと思いました。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス これは絶対的な神様と切なすぎる悪魔のお話です。 こんな言い方すると、どう考えてもファンタジー作品に聞こえてしまいますが、どちらかと言うとミステリーな作品です。 ―ブレード・チルドレン 呪われた子供。 主人公の歩が、呪われた子供と兄の関係を追う、とても奥の深いお話です。 ワタシの劣化しまくりの文章能力では上手く説明できないほど、とても奥が深いのです。 この作品の見所のヒトツは、水野氏の美麗イラストでございます。 可愛らしさの中の美しさ。丁寧に描かれた背景や小物。 見所です。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス 最終巻のみ登録。 少年誌らしく推理ものと展開したのは最初だけで、あとは終始サスペンス展開という内容。設定はかなりむちゃくちゃですが、一気に読ませる位の展開はある。問題なのは理論で進める展開なのにやや理論が強引。破綻はしてないが、へ理屈に近い。 絵は丁寧でマンガチックで好みだが、この展開にあっているのかはよくわからないところ。少年誌には向いているが。 良作だと思います。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス 「ブレードチルドレンの謎を追う」。そんな言葉を残し、失踪した兄。そして、歩の前に現われたブレードチルドレンと名のる、謎の少年達。彼らはいったい、何者なのか。そして、なぜ兄は失踪したのか――。謎が、謎を呼ぶ、推理物のお話です。 様々な謎や事件を自分なりに推理しながら読んでいくと、とっても楽しいです。普通の推理物とは一味違う内容なので、推理物にあきてしまった人におすすめかと思います。もちろん、推理物をまったく読んだことのない人でも楽しめます。 本編は15巻で完結しています。ただいま、ガンガンのほうで番外編が連載中です。
コメント
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
「推理の絆」とあるので殺人事件→解決と思われがちですが全くそんな話ではありません。
綺麗な絵と可愛いキャラクターからは想像できないようなグロくて救いのない絶望の話・・・ところどころにギャグもあってそれほど暗くないのですが終盤になるとしんどくなり、ラストまで読むと何とも言えない感覚になりました。
けどそんな話がとてもおもしろい。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
最後に歩は救われた気がするので良かった。
たまにふと読みたくなる作品
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
最後は少し悲しい結末だったけれど、感動しましたー。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
だんだんと他の推理漫画とは全くといっていいほど異なる「ミステリ」漫画となっていきます。
物語の根底にあるブレード・チルドレンとの対決は、サスペンス的な面白さを感じさせます。
また、スパイラルにおける推理は証拠と状況からなにがおこったのかを推理し、犯人を断定する。
といったものではなく、犯人はすでにわかっていて、その犯人の性格や信条、場の状況から、犯人の行動を推測し、追いつめて行くというもので、これも魅力のひとつだと思います。
ストーリーが難解な部分もありますが、とても面白いと思いました。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
こんな言い方すると、どう考えてもファンタジー作品に聞こえてしまいますが、どちらかと言うとミステリーな作品です。
―ブレード・チルドレン 呪われた子供。
主人公の歩が、呪われた子供と兄の関係を追う、とても奥の深いお話です。
ワタシの劣化しまくりの文章能力では上手く説明できないほど、とても奥が深いのです。
この作品の見所のヒトツは、水野氏の美麗イラストでございます。
可愛らしさの中の美しさ。
丁寧に描かれた背景や小物。
見所です。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
そして歩が示す論理とそれがもたらす希望とは…!
運命の螺旋フィナーレ!
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
少年誌らしく推理ものと展開したのは最初だけで、あとは終始サスペンス展開という内容。
設定はかなりむちゃくちゃですが、一気に読ませる位の展開はある。
問題なのは理論で進める展開なのにやや理論が強引。
破綻はしてないが、へ理屈に近い。
絵は丁寧でマンガチックで好みだが、この展開にあっているのかはよくわからないところ。
少年誌には向いているが。
良作だと思います。
スパイラル―推理の絆 (15) (ガンガンコミックス
そんな言葉を残し、失踪した兄。
そして、歩の前に現われたブレードチルドレンと名のる、謎の少年達。
彼らはいったい、何者なのか。
そして、なぜ兄は失踪したのか――。
謎が、謎を呼ぶ、推理物のお話です。
様々な謎や事件を自分なりに推理しながら読んでいくと、とっても楽しいです。
普通の推理物とは一味違う内容なので、推理物にあきてしまった人におすすめかと思います。
もちろん、推理物をまったく読んだことのない人でも楽しめます。
本編は15巻で完結しています。
ただいま、ガンガンのほうで番外編が連載中です。